2017年11月2日木曜日

デザインを活かす。

お客さまからいただいた、いろ・いろなデザインのイメージをご紹介してきました。
このデザインをステンドグラスで表現する上で一番、大切な作業がボーニングです。
菩薩堂のステンドグラスを制作していますので、写真でご紹介いたします。
線を固定させるための作業ですが、これが力作業で地味ーーーな作業ですので、案外、出来ていない作品が多いのです。

ボーニングが作品の表情を引き締めるもっとも重要なステンドグラスの制作工程です。

1・カラーの上に線を乗せる。
2・強く密着させる。(わたしは、3工程で密着させます)
3・線を酸化させて、風合いのある色に変化させる。
4・掃除

ステンドグラスの品質にも大きく影響してきます、地味な作業こそ大切にしたいものです。


 
 
 
 

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